こんにちは、マサキです。
今回はPythonで真理値(True・False)を返す式・関数の書き方を紹介したいと思います。
真理値とは、TrueまたはFalseのどちらかの値のことです。
定数的な扱いであることに注意しましょう。
- True:正しいこと(真)を表します。
- False:間違ったこと(偽)を表します。
真理値を返す式・関数
これでも真理値を返す
# xを定義
x = 4
x > 1
# True
↑のようにx = 4と定義しておくとx > 1という条件が成り立ちます。
ここで、x > 1という式の値はTrueになります!
Falseを返す式の例は↓のようになります。
x < 1
# False
# xを2で割ったあまりが0かどうかを表す式
x % 2 == 0
# False
真理値を表す関数を定義する
真理値を返す関数を定義することができます。
↓はxを2で割ったあまりが0かどうか(True or False)を返す関数です。
def is_even(x):
return x % 2 == 0
x == y はxとyが等しいかどうかという条件を表しています。
returnによってこの条件の結果を返しています。
この関数は↓のように使えます。
is_even(2)
# True
is_even(3)
# False
2は2で割り切れるのでTrueを返し、3は2で割ると1あまるのでFalseを返します。